6U汎用衛星 TATARA

テラスペースでは、幅広いミッションに使用できる安価で短納期の汎用量産型人工衛星を開発しています。この《TATARA-1》は、テラスペース最初のプロダクトである「TATARAシリーズ」の初号機で、私どもの開発したバスユニットが軌道上で正しく動作するか、どの程度の耐久性を備えているのかを確認する、技術実証衛星でもあります。

衛星名は、人工衛星の開発室のある、京都府京田辺市に所在する「多々羅」地区の地名を由来としています。この地はかつて大陸からの渡来人が製鉄所を構え、大和朝廷に最新技術を駆使した鉄製の武器を納めていました。日本の新しい産業を生み出すのにふさわしい土地でもあります。

TATARA-1ミッションエンブレム
軌道上イメージ